【自営業】失敗しない起業に必要なことは慎重さ!
私は現在、美容室を営んでいます。幸い事業継続できていますが、私よりも美容師として上手だった友人や同僚は独立開業したのち、半分以上が閉店してしまいました
どうして、私よりも上手だった美容師の友人たちは、閉店せざる得なかったのでしょうか…

私と、閉店せざる得なかった友人との差は「慎重さ」だと思っています
起業することは、新しいビジネスを始めることです。事業計画を決め、必要な資金を用意するために資金調達をし、事業を回せるスキルを持った人材確保をしていかなければなりません
ほとんどの人は起業を経験することは少ないですし、一生に1度のチャンスと考えてしまう人も多いでしょうから、「行動力」や「決断力も」必要になってきます。
しかし、最も大切なのは慎重さです。
起業される方の多くは前向きで、大きな夢を持っていると思いまが、それだけだと危険です。
むしろ、失敗した時の想定もするべきなのではないでしょうか?



私と、閉店せざる得なかった友人たちの例を交えつつ解説していきますね
起業に失敗した友人の原因は、自信?
閉店せざる得なかった友人たちは、美容師としての能力が高かったことから自信があったので、お金をたくさん使う戦いをしてしまったことが原因だと思います
友人たちは、駅前の広くて良い物件を選び、お店も素敵で、スタッフも交流のあった上手な美容師を集めて、開店させた人が多かったですね。
一生に一度の勝負と考えると、なるべくベストな形で勝負したい気持ちは、スゴく理解できます。
羨ましく思いましたが、家賃、改装費、人件費などたくさんかかってそうでした



でも、起業する時はみなさん、失敗する事を想定してない人が多いですよね



起業するくらいの人だから、前向きな人も多いし、実績もあったら自信もってそうだったよね
結果的には、高すぎる維持費用(ランニングコスト)に苦しんでいましたね。特に、テナントに関する維持費・家賃や光熱費ですね
人件費は、辞めてもらうことも可能ですが、辞めれば辞めるほど、何も生産性のない空いてしまう空間が増えていきました



自営業や起業に失敗する人の性格や特徴をまとめた記事も書きましたよ
慎重に「成功する」より「失敗しない」を決意
私は美容師としてのスキルは、自分で言うのもなんですが、やや上手な方です。でも過剰に自信がありません。
そして、初めて会う人が苦手と…どうしてこの仕事を選んでしまったのか謎な状況です
「美容の世界は5年ひと昔」と言われていまして変化が激しい世界です。(今ではもっと短いと思います)
競合する人やお店があると、長期間にわたり勝ち抜き、営業を続けられるか自信がありませんでした。
ですので、成功するという決意より、絶対に失敗しない決意をしました。



なんという、ビビり戦略!?



美容室は「そもそも初期投資がかかってしまう自営業」
「維持費は抑えることも可能」という特徴があります
私は、徹底的に維持費を抑えられるような初期投資をしようと思いました。
そのための、慎重なリサーチ、準備は慎重に進めました
私の選んだ戦略は「最悪な時には、友人や親せきに土下座をしたら月に何人が来てくれて、客単価と売り上げはどのくらいあるのか?」を考えました
客単価8000×30人で月に25万円くらいと予測。
この事から、経費と返済を合わせて、20万くらいになる事を考えました
見事に戦略は的中し、現在まで事業継続を出来ています。
想定外の改装費や、金融機関の金利や手数料・保証料、想定してなかった経費などが重かったし、想定外の流行り病もあり順風万風ではありませんでしたが…



私もまったくお金に苦しむことはなかったとは言い切れないので、自営業になり失敗したお金の悩みをまとめた記事があります


「チャンスを1回しかない」と思ってはいけない
起業する時に、「チャンスを1回しかない」と思っている人が多いですがそんなことはありません。



転んでも、起き上がれる様に転ぶことは大切です
「チャンスを1回しかない」と思ってしまうと、全身全霊をかけて勝負してしまいます。
マインド的には、全身全霊をかけて勝負して頂いていいのですが、上手に失敗すればチャンスはまた来ます
そもそも、起業2年目までに廃業する可能性は、7割以上ある訳なので失敗する可能性の方が高いわけです
上手に失敗すればというのは、どういうことかというと、一生かけても返せないほどの金銭的な勝負を避けることです。
例えば、ネットショップやweb系のコンテンツ制作などパソコンがあれば始められるビジネスから始めたり、私の様な実店舗は必要な自営業の場合は、1000円カットや、居ぬき物件など改装費がかからない形態で勝負することが出来ます
お金さえかけ過ぎなければ、2度目のチャンスは早めに掴むことが出来ます
有名な社長さんでも、何度か倒産を経験している人は多いですし、1発で大きくなれたわけでもない場合があります
なにかズルい特権を活かして何度もチャンスを掴んでいるかのような陰謀説がたちそうですが、何度も挑戦できる人は初期投資をかけ過ぎてない傾向がみられます
【自営業】失敗しない起業に必要なマインド
起業することには、失敗する可能性があるし、お金をたくさん使わなければいけないことがあります。
また、法律や税金にも気をつける必要があります。
起業すると、とても忙しくなるし、ストレスもたまります。
だから、起業する前に、よく考えて、計画を立てることが大切です。
自分のアイデアが本当に良いものか、どのくらいお金が必要か、法律や税金にはどんなルールがあるか、自分は大丈夫か、ということをしっかり考えてから始めましょう。



私も起業前にある程度、経営について学びましたが、マーケティングをもっと学んでいたら、もっと苦しまずに運営していけたと思いました
私は、月額制のWEBマーケティングスクール・withマーケで学びました


withマーケは、基本的にWEB中心のマーケティングを教えてくれる、月額制のオンラインスクールですがどのように失敗しない戦略と戦術を教えてくれます
web関連は自分の事業には関係ないと思うと思いますが、どのビジネスにも集客は必要です。
そして、広告は委託すればたくさんの費用が掛かります。ビジネスのコツは、事業を始める前に見込み顧客をどう集めるかがカギになります
私の事例でも「友人や親せきに土下座をしたら、月に何人が来てくれるのか?」と言うことを紹介しましたよね
web集客は、webサイトならサーバー代の月に1000円くらい、SNSやYouTubeならタダで集客できます
チラシを入れたら、1回50万円前後がかかります
事業を始める前に、集客方法を最短で学ぶことが出来ますので、興味ありましたらwithマーケの無料5日間の体験コースもありますので見てください


まとめ
起業は大きなリスクが伴うことがあるため、起業する際には慎重さが重要です。
起業は、十分な調査や分析を行い、リスクを最小限に抑えるための戦略を慎重に練り、しっかりとしたビジネスプランを策定することが必要です。
起業は失敗するリスクが高い
起業は、市場や顧客の需要を正確に予測し、競合他社との差別化を図ることが必要です。
起業家が十分な調査や分析を行わずにビジネスを始めると、そのビジネスが失敗する可能性が高くなります。
その結果、起業家自身や関係者、投資家、顧客などに多大な損失を与える可能性があります。
資金が必要
起業には多額の資金が必要になることがあります。
資金調達に失敗すると、企業の成長に必要なリソースを確保することができず、ビジネスの成長を妨げることになります。
法律的・税務的問題
起業には法律的・税務的な問題がつきものです。
起業家は、法律や税法について充分に知識を持ち、正しい手続きを行うことが必要です。
法律や税法に違反すると、法的な問題や罰金、税金の滞納などが発生する可能性があります。
精神的な負担
起業には、多くの時間や労力が必要であり、起業家は自身のビジネスに常に集中し、常にイノベーションを追求しなければなりません。
このような精神的な負担は、起業家自身に影響を与え、周りの人々にも影響を与える可能性があります。