【自営業】就職・転職の感覚で起業を選ぶのは危険な理由
起業は、就職や転職とは異なるリスクが伴うため、同じ感覚で選択することは危険です。
起業するリスクは、主に次のような事が考えられます
- 資金を失うリスク
- 収益の不安定性
- 自己責任の増加
- 経営に必要なスキルや知識の不足によるもの
自分で事業を進めると、一生懸命頑張ったのに「収入はマイナスだった…」なんてことも珍しくないもんね
最近は、フリーランスなどの働き方や、株式会社も資本金が1円以上で作れるなど、起業へのハードルも下がっています。
そのせいか、気軽に起業したものの事業継続することが出来ない人も増えている様です
私も実のところ、必要なスキルは身に付けていたモノの、事業をするというよりは「1人で自由に働きたい」気持ちが大きかったですね…
起業は、就職や転職とは異なるリスクについて説明しますね
収益の不安定性
起業は、収益が安定しないことがあります。
収益が伸び悩んだ場合、社員の給与を払えなくなったり、事業の継続が危ぶまれることがあります。
また、軌道に乗せることが出来ないと、投下した資金も回収することが出来ません
そのため、十分な資金やリソースを持っていない場合は、経営が難しくなることがあります。
資金については、以下の事で防ぐことが出来ます
- 運転資金を用意する
- 無駄に初期投資をしない
- 必要になる費用をきちんと把握する
自己責任の増加
就職や転職では、会社が提供する福利厚生や保険によって、リスクを回避することができます。
しかし、起業においては、すべてのリスクを自己責任で負う必要があります。
提供する商品やサービスで、お客様に迷惑をかけてしまったりする場合、責任を負わなくてはいけなくなる場合があります
病気やケガ、災害の時も悩みますね…
経営者は労災や失業保険にもはいれないので…
自身が働けない事情が起こった時、仕事を任せられる体制も考えなくてはなりません
事業に失敗した場合は、負債を背負うことになる可能性があります。
経営に必要なスキルや知識の不足によるもの
起業には、事業に必要な技術や、事業の計画・運営・管理など、多くのスキルや知識が必要です。
そのため、起業する人は、それらのスキルや知識を身につける必要があります。
初めて見ると、知らなかった申請や、加入しなければならない事、想定してなかった手数料など‥いろいろ表面化してきます
たくさん本を読んだりや、先輩経営者のお話を聞いておくといいですよ
また、問題解決に至れるリサーチ力がもっとあれば良かったというのが、私の感想です
事業に必要な技術は働いている間に身に付けることは出来ますが、就職や転職の経験だけでは、会社運営に必要なスキルや知識を身につけることは出来ない事も多いので、起業前には経営方法やマーケティングを学んでおくことで、応用の効く運営が出来る様になりますよ
まとめ
起業は、就職や転職とは異なるリスクがあるため、同じ感覚で選択することは危険です。
起業を考える場合は、リスクを理解し、十分な準備と計画を立て、必要なスキルや知識を身につけることが重要です。
事業に必要な技術だけを身に付けてある程度は、成功できる業種もありますが、経営やマーケティングに関する知識があると、あなたの事業を円滑にまわすことができ、困った時には切り抜けるアイディアを考えられる嗜好が付きます
私も月額制のオンラインWEBマーケティングスクール【withマーケ】で、マーケティングや、経営者としてのマインドセットを学んで、集客や客単価アップにつなげることが出来ました