自分はフォロワーが少ないから、頑張って発信してもあまり効果がないのではないか?そう思っていませんか
また、私のフォロワーは同じ仲間同士だから、まだ出会えていない仲間に情報が届くことはない
そう感じていませんか?
そんなことはないんです
そうなの?
実はそうなのです。
今回の記事では、TwitterをはじめとするSNSや、Youtubeが多くの人に見てもらえる構造が分かります
どうして、いいねやコメントをすることで、仲の良いフォロワーさんを応援になるのか?
構造的な仕組みをお伝えします
このポイントを踏まえれば、あなたの情報が多くの人の元まで届きます
逆に、良かれと思ってやったことが、広がりを止めることになってしまう場合もあるので、基礎的な事は把握しておくといいですね
【X】(旧Twitter)などのSNSやYouTubeに投稿したら誰に見られると思いますか?
さて、本題ですが、【X】(旧Twitter)をはじめとするSNSや、YouTubeに投稿し動画は誰に見られると思いますか?
フォロワーや、チャンネル登録者さんですか?
半分正解です。
実は、「【X】(旧Twitter)は仲の良いフォロワーさんや、興味のある人にツイートを届けるように」できています
じゃ、フォロワーさん全員に、あなたのツイートは表示されていると思いますか?
答えは、フォロワーさん全員に表示されているわけではないんですね
体感的には、フォローしてる人が100人を超えると全員のツイートの把握は難しくなります
こんな経験ありませんか?
【X】(旧Twitter)でフォローしている方のツイートが表示されていなかったり、YouTubeでチャンネル登録している人の最新動画が、おすすめに上がってこなかったり、経験ありますよね?
あるある
これは、フォローしていても反応してあげていないので、各SNSのアルゴリズムが「じゃ反応がある他のものを優先的に表示させようか?」と言う事になっています
逆に、フォローしてない人のツイートを目にすることがあるのはこのせいです
あなたがフォローしている人でなくても、興味関心がありそうなので表示されます
なので、始めたばかりのアカウントでも、戦略を立てた情報の出し方をすれば、必ず拡散されて行きます
では、なぜフォローしてくれてない人の元まで届いたり、フォローしているのに届かなかったり、【X】(旧Twitter)などのSNSの表示される仕組みについて解説します
フォロワーがいなくても見られるか?は、エンゲージメント次第
1つは、エンゲージメントが良いからと言われています
エンゲージメントってなにかな?
エンゲージメントというのは、見た人がリアクションをしてくれることですね
【X】(旧Twitter)では、このリアクションは…
おっと、それはガチの有料情報ですね
もう知っている人は知っている情報だから、大丈夫でしょ
【X】(旧Twitter)では、このリアクションは
- いいね
- リプをする
- リプ欄を見る
- 添付されている画像をタップする
- 添付されている動画を再生する
- プロフィール欄を見る
- フォローする
などと言われています
各SNSでのアナリティクスでも見られるようになっています
コチラは私のTwitterアカウントです
この時点でのフォロワー数は2200人くらいですが、これはMZDAOコミュニティの発足の波のおかげでここまで伸びたんですが、以前はもっと少なかったです
こちらは私のフォロワーが3桁だったころのTwitterのアナリティクスです
約11000回、誰かに表示されました
他にも
約5000回インプレッションされています
毎回の様にこのくらいのインプレッションが出る訳ではなかったですが、確実にフォロワーさん以外にも表示されています
これは、私自身も色々テクニックを駆使して、この様な数字を出しています。
また、見てくれた方がリツイートしてくれたというのもあります。ですが、見てくれた人がリアクションを起こしてくれたというのが大きいです。
なので、【X】(旧Twitter)のアルゴリズムも、わたしのツイートを優先的に届けてくれる様になってます
実際に、コチラは今のフォロワー数2200人に近づいた時のツイートですが、ほとんどリツイートがされてないツイートですが、フォロワー数を超える多くのインプレッションが出てます
YouTubeでも同じ様に、高評価をする コメントをする チャンネル登録をする 動画を1秒でも長く再生する事でアルゴリズムからの評価が高くなります
厳密に言うと、YouTubeの場合、高評価でも低評価でも、どちらもアルゴリズム的には加点が入ります
なので、アンチ活動で低評価を付けるかたや、アンチコメントするかたが一定数いますが、実は投稿者に対して応援する形になっちゃってます
良かったら、高評価でも低評価でもいいので、私の動画にも、評価とコメント残してもらえたら嬉しいのです
(できれば、高評価とコメントが嬉しい)
さりげなくアピールしてるし
【X】(旧Twitter)でもYouTubeでも、おすすめる場所も機会も限られているので、なるべくユーザーが行動を起こしてくれるものをすすめてきます
YouTubeアルゴリズムはコチラの動画でも解説しています
つまり、先ほど挙げたリアクションなどの行動を、見てくれた人がどう動くかで、情報が届く範囲が決まります
各リアクションごとの加点はあまり変わらない様です。むしろ、リアクションを起こさせた数の方が大切の様です
いいねして、リプ欄みて、プロフィール欄を見に行けば リアクションを3つしたって事になるのかな?
そうそう、それで3つだね
ポスト(ツィート)はだれに見られているの? インプレッション
では、あなたの投稿が、最初に表示されている人は、どんな人に表示されるのでしょうか?
最初はだれに見られているの?
それは、あなたのファンです
最も行動を起こしてくれやすいユーザーは、あなたの熱量があるファンです
分かりやすく表現すれば、仲の良いお友達ですね
なので、TikTok以外のSNSのほとんどは、まずは頻繁にやりとりがあるお友達に、あなたの投稿をおススメしてきます
順番的には
まずはあなたのファンです
↓
次に、あなたのフォロワーです
↓
次に、フォローはしてないけど、あなたの仲間に当たる人や、興味や関心が近い人です
↓
そして、あなたと関係のない人や、あなたへの関心が薄い人です
分かりやすい明確な壁はないですし、各SNSもアルゴリズムを調整しているので、時期によっても違いはありますが、発信者に近い人たちからのリアクションを試す構造になってます
あなたのコアなファンが行動を起こさない物に対して、その外にいる人が行動を起こす可能性は低いです
ある意味、身近な人からテストして、反応がよければ、より遠くまでお試しに表示してくれる感じです
投稿者の身近な方が動いてくれないと、拡散はそこで止まります
バズったり、拡散するのってリツイートされまくる事だと思ってた
それも、拡散の方法ではあるけど、基本的にはこのような構造になっているんですね
リツイートは、その中の1つのリアクションと言う事になります
- 身近なファンのリアクションが多いと、フォロワーの多くに届き
- フォロワーの多くの反応が良いと、フォローしてないけど興味関心がある人に届き
- フォロー外の興味関心の強い人のリアクションもあると、その外側にいる人 より関係性の少ない人に届けてくれます
まず遠くの人に情報を届けたいのであれば、近くの仲間のチカラが必要になるんです
これは、さまざまな事柄や問題を含め、徐々に今のシステムに近づいた結果なのです。
SNSのアルゴリズムは、時々変わります。
追い風になるかたもいれば、向かい風になる方も出ます。変化すれば不満も出ることもあります
変化には賛否はつきものですが、基本的には良い情報を届けたい、ユーザーに満足していただけるコンテンツになる方向でアップデートされています
アルゴリズムは、問題や時代背景を踏まえ、徐々に変わってきてまして、2022年は少し拡散性が抑えられ気味になっています
あまり良くない情報の拡散を防ぐ対策をしています。
一部だけの強い情報発信者だけの意見で、埋め尽くされないようにしているのかもしれません
なので、強者がより強者になる感じではないので、みんなにチャンスがあると思います
同じ構成で投稿してもインプレッション数が全然違うのはなぜ?
1つ質問を頂きましたので回答させて頂きます
同じ時間帯に同じ構成で投稿してもインプレッション数が全然違ったり、Twitterは謎だらけです
こちらは、1つの要因と考えられるのは、何割かは運によるものです
幾つか例を出します。
例えば、あなたのファンであっても、あなたのファンに刺さらない場合もありますので、いつもならいいねやリプをしてくれる人がしてくれない場合があります
また【X】(旧Twitter)が思うあなたの熱用のあるファンと、実際の熱量があるファンが一致してないケースもあります。
タイミング的に、あなたの熱量の高いファンがログインしてない時間帯だったりすることもあります
なので、たまたま初動でインプレッションした人がアクションを起こさない人だた場合は、拡散が起きない場合があります
これは、母数が大きくなれば制度は上がると思いますが、アカウントが育ってない時にはアルゴリズムも誰にすすめていいのか迷います
また、フォローしてくれているユーザーもそのSNSを使っている可処分時間が少なかったりするとブレやすくなると考察できます
これは、フォロワーさんだけでなく、社会的な事情にも影響されます。どんなキーワードがいまそのSNSで良く使われているのかも考える必要があります
私は、フォロワーの外まで届けたい内容の時には、【X】(旧Twitter)で見られるニュースやトレンドのワードを探って絡められるキーワードがないかさぐったりしてます
【X】(旧Twitter)の場合は、Xユーザーや、フォロワーさんがXを使ってそうな時間帯に投稿したり、いいね周りをしたりするといいですね
YouTubeの場合は、投稿時間は何曜日の何時です!って告知している人や、更新通知をオンにしてね!ってお願いしてる人いませんか?
よくいるね
YouTubeアルゴリズム(Twitterもですが)は、特に、投稿後の1時間の初動の動きで、伸びるか伸びないか大きな差につながりますので、視聴者さんに見る準備を整えてもらったり、通知が来るようにして初動の動きを上げているんですね
な、なるほど、いろいろ戦略的なのね
インプレッション(表示)されるかは、投稿者の更新頻度にも影響?
もう1つの要因があります
先ほどは、フォロワーさんのリアクションに依存するものですが、今度は発信者の問題です
数日に1回投稿する人と、毎日投稿、1日数回投稿する場合、表示される回数が違うのです
そうなの?なんで?
例えば、実社会でも毎日買い物に来てくれるお客様と、たまにしか来ないお客様では、どちらがお店にとって有益かというと、だいたいの場合は、毎日来てくれるお客様ですよね
私たちにとってSNSは便利で、無料で使わせて頂いているサービスになりますが、SNSを運営する会社にとっては、私たちはお客様になります
たくさん面白い情報や、ためになる話をしてくれる発信者がいれば、そのSNSに多くのユーザーが滞在したり、新たなユーザーを獲得できます
SNSの場合、活発なユーザーや、人気ユーザーがいないとビジネスが成り立ちません
SNSを運営する会社にとっては、情報を出してくれる人は、お客様であり、ちょっと言い方が悪いですが目玉商品的な存在なのです
なので、活発な行動を起こしている人を、優先してチャンスをくれる形になります
SNS同士もライバル関係にある為、なるべく自分の所に人を留まらせたいので、この様な構造になっています
いろいろな社会の背景がありSNSが成り立っていますので、なるべく活発で、ユーザーからのリアクションを起こさせるような発信者は、【X】(旧Twitter)もYouTubeもよりおすすめしてくれるような構造になっているんですね
「おはよう」など挨拶的な、ツイートは純粋に挨拶したい方や、SNSを楽しんでいる方もいますが、いざとなる情報を出すときに、遠くまで情報が行き届きやすくするために、まめに情報発信してたりもします
マラソン大会に出るために、毎朝ジョギングしている感じね
検索で見るだけの人などにも表示されます
最近は、Google検索をすると上位に上がってくるサイトが、企業系の物や、商品を売り込んでくるサイトが多いと感じている人は少なくありません
質の高い情報が書かれている場合が多いので、一概にこの検索結果を否定はできないのですが、「知りたいのは本当の生の声」だったりすることもあります
その利害関係のない「本当の生の声」をきくために
最近では、Googleなどの検索エンジンで検索する「ググる」ではなく SNSの検索機能でハッシュタグを検索する「タグる」が多くなっていると言われています
SNSの方も、やはり検索している人に対して、有益な情報を届けたいと考えていますので、なるべくユーザーにより良い情報が届くように、基準やシステムを設けています
SNSも1つ1つの投稿を自ら真偽を検証が出来ないので、ユーザーのエンゲージメントを参考にしています
逆に、制限される事もありまして、短時間でいいねや、フォローをたくさんしてしまうと、ロボットがやってるのかと思われ制限がかかったりします
基本的には、前の項目でお話したエンゲージメント率や更新頻度が高いと、検索結果にも表示されやすくなります
見られるためには、フォロワー数よりエンゲージメントが大切
以上の構造を考えますと、フォロワーがいなくても表示される事もあれば、リーチしたい人がフォロワーにいなくても、上手く攻めれば情報はリーチしたい人の元まで届けることは出来ます
お互いに、いいねやコメントをすることで、自分が出す情報も、相手が出す情報も、仲間の枠の外に情報を届けることが出来ます
いいねや コメントは力強いパワーに変えれるのは、こういう構造があるからです
SNSのアルゴリズムや、GoogleのSEOについて別記事で解説しますね
Twitterの運用を極めたいなら、月額制WEBマーケティングスクール【Withマーケ】で学ぶのもおすすめですよ
特に【Withマーケ】では、SNSの中でTwitterには力が入った講義やLiveが聞けます
Twitterと言えば○○さんだよね!と言われるレベルの講師やゲストが来て解説してくれています