最近、DAOってよく聞くけど、オンラインサロンやコミュニティと何が違うの?
この記事では、DAOとオンラインサロンの違いや特徴をわかりやすく解説していきます
最後に、現在日本最大級となっている前澤友作さんの主催するMZDAOはDAOなのか?どうなの?という等にこたえていきます
日本でDAOを作るハードルなどにも理解が深まります
DAOとオンラインサロンの違いや特徴
まずは、DAOとオンラインサロンの違いや特徴を見ていきましょう
オンラインサロン
オンラインサロンは「インターネット上の無料や、有料のコミュニティ」のことをです
仲間や、同じ興味関心がある人、同じ方向の目的などを持っている人の無料での集まりもあれば、加料金を支払っているメンバーの間だけで広がるクローズドなコミュニティとなっているのが特徴ですね
有料のオンライオンサロンの場合は、発起人やリーダーなどが対価に見合う情報提供があったりする場合も多いです
また、慕う人や目標とする人、好きなことに対してお金を支払い応援する、ファンクラブに近い要素もあります。
オンラインサロンは所属している会員以外は基本的に内部だけの情報のやり取りになる為、外部に情報が出る事は出ない傾向にあります。
また、共通の目標や趣味、価値観を持った人と出会えたり、コミュニケーションが取れるのも、魅力の1つになっています
知り合った仲間と、お友達になったり、ビジネスパートナーに発展する事もあります
DAO
DAO(Decentralized Autonomous Organization)とは「分散型自律組織」で、中央の管理者がいなく、参加者同士がブロックチェーン上で協力して管理・運営される組織のことです。
オンラインサロンよりも、ビジョンがはっきりしていて、目標に向かって運用されまます
メンバー間でコミュニケーションも取れますし、意思決定も民主的に投票などが行われます。
トップがいないブロックチェーンを使った株式会社の様なカタチと伝える方が分かりやすいでしょうか?
厳密に言えば、投票方法や透明性だしたり、利益分配する事は、ブロックチェーンの技術を使って行います。
スマートコントラクトやトークン、暗号資産などになりますね
ある程度、定義や理念はあるものの、技術や法律などの国家的な環境はまだ限られています
分かりやすくDAOとオンラインサロンの違いは?
オンラインサロンは、おインライン上のコミュニティ。集まりや、情報提供を受ける場所
DAOは、中央集権じゃない分散型の組織で、ブロックチェーンでつながる株式会社
MZDAOコミュニティはどうなの?
MZDAOコミュニティは発起人の前澤さんも言っている様に現在は、オンラインサロンのようなモノです
これはご本人もおっしゃっていますし、公式MZDAOコミュニティにもそう書いてあります
目指す会社や事業はDAO的に運営していくことを計画しておりますが、今時点のコミュニティの内容は、オンラインサロンや有料ブログに近しいものとなります。
https://www.mzdao.jp/
ですが、いずれは定義に近いDAOになっていく予定となっています
2022年現在の状況としては、みんなで提案した事業提案16648件が提出されまして、現在は早期実現可能な15案が選ばれました。さらに、絞り込みを進めアンケートや投票を行っています。
11月12日にMZDAOコミュニティメンバー向けに、Liveでオンライン会議を実施ことになりました
年内には、事業スタート出来る様に進んでいます
※サービス開始はもう少し先になるかも
前澤さんや、MZDAOコミュニティが目指すビジョンもだんだん明らかになってきました
MZDAO事業としては、MZ経済圏なる構想も見えてきました
現在は、技術的にも、日本の制度などが追い付いていないので、定義通りのDAOではないですが、DAOを目指しているコミュニティと言う事になります