NFT、メタバース、DAO、DeFiなどのweb3関連用語は、情報弱者を狩るマーケティング用語との声もありますが…
本当なんでしょうか?
ブロックチェーン技術に基づくweb3の概念は素晴らしいものがあります。ですが、先進的な新しいワードはビジネスチャンスにもなることから、怪しいセールスなどもあるのが事実です
本記事を読むことで、web3関連だけでなく、すべての情報搾取ビジネスに騙されないように、正確な情報の取り方や、騙されないための方法をお伝えします。
web3用語は情報弱者を狩るマーケティング用語?
デジタル社会が急に広がり、私たちの生活スタイルも大きく変わる中で、その変化をビジネスチャンスに変えビックチャンスを掴めた人などを「億り人」「FIRE(早期リタイヤ)」のように呼ばれるています
特にスマホの普及や、コロナの影響で、大きな拍車がかかりましたよね
例えば、YouTubeやTwitter、Instagram、ブログ、動画制作、システム開発、そしてそれらのノウハウを教える方など様々です
そして、次のナニカを探している人や、億り人、FIREを狙っている人たちが、次のチャンスを掴むために日々リサーチし、何か大きな流れになりそうな事に参入者が集まる傾向にあります
web3関連用語も、注目を集めています
そして、甘い罠もあります
web3に関わらず、新しい言葉やコンテンツは魅力的
新しいことは、需要があるかどうかも分からない中で、生まれては消えて行っていきます。成功事例の何倍もの失敗事例が水面下にあるので、なかなか新しいとこで当てるのは難しい側面があります
ですが、当たれば大きく、本当に億り人、FIREする人もいるので、新しいことは魅力的に感じますよね
新しい言葉やコンテンツが生まれると、新しい需要も増えますし、参入するためのノウハウも必要になってきますので、さまざまな人のビジネスチャンスにもなります
新しい言葉やコンテンツは危険も潜む
新しい言葉やコンテンツ、多くの人が関心を集めている事は、ビジネスチャンスでもありますが、危険も潜んでいます
本当に必要な物や、必要なノウハウを適正な価格で買うのであれば、特に問題はありません。
でも過剰なプロモーションや、詐欺的な商品などにも利用されてしまう傾向にあるんですよね
例えば、東京オリンピックの時にもありましたが、関係のない第三者が「確実にオリンピックチケットを入手できます」と嘘を言ったり「東京オリンピックまでは不動産が確実に上昇しますからマンション投資しましょう」などです。
話題性のある真実に、ウソを混ぜるやりかたね
web3関連用語も情報弱者を狩るために使われている?
web3は、次世代のインターネット環境と言われていて、インターネットの概念を大きく変えるパラダイムシフトとも言われています
特徴としては、どこかの会社の中央サーバーで管理していたデータが、みんなで分散してデータを管理し取引なども行えます。またインターネット上で「所有する」概念が生まれた事です。
む、むずかしい…
身近な具体例とこですと…以下ようなことがあり聞いたことがあるのではないでしょうか?
- 仮想通貨(暗号資産)
- NFT(非代替性トークン)
- メタバース
- DAO(自立分散型組織)
- DeFi(分散型金融)
- BCG(ブロックチェーンゲーム)
web3はブロックチェーンの技術を使い、上記の様なことをインターネット上で出来る様にしました。
すごく画期的な技術やコンテンツであることには間違いのない事なんですが、過剰な盛り上がりをしている側面があります。
むかしのITバブルのようにも見えるね
ITバブルの頃は、それっぽい次世代の若者がカタカナ用語や、英語のシステム名を流暢に語り、適当な未来予測と数字さえ入れておけば、資金がじゃぶじゃぶ集まってきた時代でした
web3も同じなんじゃないかと疑う声があります
先に何か仕掛けておけば、ワンチャン儲けられそうですよね?
おいしそうだね♪
その辺は、冷静に見ていく必要がありますよ
web3は期待できる技術ですが、期待以上の事を過熱気味に伝えられ、情報弱者を狩るための言葉に使われてしまっている側面が否めません
例えば、2022年にバブルがはじけましたが仮想通貨や、STEPNです。
BCG(ブロックチェーンゲーム)も、Play to Earn(遊んで稼ぐ)となっていますが、だいたいのブロックチェーンゲームは後から参入してくる人の参加費にあたるものが、先行者の稼ぐ部分に割り当ててる物で「それは稼いでいるのか?」と思うものがほとんどです
ゲーマー視点で言えば、オンラインゲームにPlay to Earn要素が加わることで、もっと楽しい世界を見せてくれるものだと思ってたんですけどね
「web3はマーケティング用語」と言われているのは、web3関連ワードをチラつかせれば、お金を出しちゃう人が集まって来るので、皮肉を込めてた言われ方です
搾取されないためには、正確で多角的にみた情報を得て、情報弱者にならないようにしなければなりません
誰もが情報弱者から始まる
情報弱者とは、情報を得る通信機器を使いこなせなかったり、検索などを上手く使うことが出来ずに、必要な情報を得られない人のことです。
元々は、情報を手に入れたり利用したりすることが困難なハンディキャップのある様な人を意味する言葉です。
- 高齢者
- 外国人
- 障がい者
- 僻地に住む人
- 貧困で情報端末がない人
ですが、インターネットを中心に言われている「情弱」は、本来の情報弱者の使われ方と変わり、相手を見下す際に使われる事が多いです。
代表される特徴として、情報不足、情報が偏っている、自分で動いて得る情報でなく流れてくる情報を得ている、得た情報は考えずに鵜呑みにしている人をさしている様ですね
私も耳が痛いです…。
テレビや新聞は、全て正しい情報を出してくれていると信じ切っていました…
テレビは広告を入れてもらって番組を作るわけだから、中立な情報を出してる訳じゃないよね…
今でも私は、情報を得るのが格段に早いわけではないですし、何が真実か迷うこともあります
仕事してると、自分の専門や興味関心あることしか情報得ることないしね
全ての情報に精通する訳にもいかないですし、誰もが最初は情報弱者から始まります。
少しずつ情報を集めるのが上手になり、何が正しい情報なのか見極められるようになるといいですよね
情弱の特徴と、デメリット
趣味やゲームなど正しい情報が手に入らないくらいは、問題ないこともあります。むしろ知りすぎない方が楽しい面もありますよね
ですが、生命や財産に関わることは、情弱のまま大切なお金を消費してしまうことはもったいないです
以下の情弱の特徴を見ると、私も情弱を脱し切れていませんが、少しづつ情報の取り方を覚えたおかげで、コロナ禍で失業しないで済みました
少々、耳の痛い話ですが、情弱の特徴と、デメリットを知り損失やトラブルに巻き込まれない体質を作りましょう
情弱の特徴
- そもそも情報不足
- 情報取集力が不足(行動して情報を取らない、受け身の情報しかみない)
- 自分で考えない、情報を疑わない(情報のバックグラウンドを考える)
- 最短で手に入る答え、成長よりも目先の結果を求める
- 大切な情報を見極められない
- 人の意見を聞かない
- 被害者意識が強く、感情的
- 騙されやすい、詐欺にあう
- 「安い」や「儲かる」が好き
情弱のデメリット
情弱のままでいるデメリットを紹介します
お金のトラブルに巻き込まれやすい
情報不足が足りないと、お金のトラブルに巻き込まれやすくなります
低品質な詐欺商品に騙され買わされたり、本当はもっと安く買えるのに高値で買ってしまったりします。
数年前に、電気屋さんのセールで2割引きで売ってたパソコンを、安いと思って買ったら、ネットの相場を見たら5割引きだった件…
無料で手に入る情報なのに、お金を払ってしまう場合もありますね
検索すれば載っている内容が、お高い情報教材なってることもあるよね
気が付かないうちに加害者にもなってしまう
大なり小なり紹介は難しいですね。
自分が本当に良いと思っているモノでも、気が付かないうちにあなた加害者にもなってしまう場合があります。
エステや、○○スクールなどは、紹介者へのメリットも大きいですし、始めるためには支払金額も大きくなるので、トラブルの多い業種です。
ただエステや、○○スクールなどは、適正な対価もありますが、マルチ商法やねずみ講は気が付かないうちに、自分も被害者であると同時に加害者になってしまい場合もあります
災害や救済への対策が遅れる
最近は災害も多いので、地域のハザードマップとか確認しておくのも大切です
コロナ禍では経済対策もたくさん行われましたが、行政や自治体は大きな影響力のある情報手段がないため、なかなか必要としている人の元に情報がいきわたっていなかったですね
行政や自治体が情報を伝えるチカラが足りてないなら、公共の電波を使うテレビが伝えてくれたらいいのにね…
病気や命にかかわる問題
私は数年前に父をガンで亡くしましたが、治療の過程で、ガンや治療に対する正しい知識を持っていなかったことに今でも後悔しています
地域の健康診断や、どの病院でどの病気のどんな治療が出来るか知らなく、地域の名の知れた病院に任せておけばベターな選択をしてくれるのかと思っていました
当時の主治医にも言われましたが、「信じます」「任せます」で一任してしまうのは、ある意味で無責任なのでしっかり参加するマインドが必要です
病気は誰もなることなので、医療情報はある程度知っておきたいですよね
情弱にならないために傾向と対策
情弱にならないために傾向と対策を、ご紹介していきますね
情報も不足。情報収集力も低い。高めるためには?
情弱になってしまうのは、そもそも情報が足りていませんし、情報の収集力も低い傾向があります。
ではどうしたら、情報の収集力を高め、十分な情報を得ていけるのでしょうか?
以下の方法で、情報収集力を高めていく事が出来ます
- 本を読む
- 検索する
- タグって生の声を見る
- 情報の入手経路を増やす
- SNS同じ発信者の情報ばかりを追わない、信じ過ぎない
- ニュースをチェックする
- 国や行政の出している情報をチェックする
- 情報が正しいかファクトチェックする
本を読むことで、本の内容からの知識を得られるだけでなく、誰がこの分野で専門家なのか?正しい情報を出している人なのか?または怪しいのか?分かる様になります
検索することで、ある程度正しい情報に行きつける。Googleのアルゴリズムもすべてが正しい情報が上位検索に来ているわけではありませんが、上位に来ているサイト程、信頼されている記事になりますので、複数の記事から情報を得るといいですね
※ただしスポンサー枠のサイトや、アフィリエイト広告などに誘導していくサイトを除く。重要なのは利害関係のない第三者の意見
SNSの検索窓に、#とキーワードを入れて、タグってみると、もっとたくさんの生の声を聴く事も出来ます
SNS同じ発信者の情報ばかりを追わない、信じ過ぎないこと。同じ発信者からの情報ですと情報が偏ってしまいます。間違うこともあれば、ポジショントーク的な物もありますので、情報の1つくらいに思っておく方がいいです
時には、自分が信頼している発信者やインフルエンサーに対して反対意見をしている人の声にも耳を傾けてみることも大切です
情報の入手経路を増やしておきましょう。
自分が入手した情報と、新聞やテレビなどのニュースや、国や行政の出している情報と比べて情報が正しいのかファクトチェックしましょう。
様々な背景もありますし、常に1つの情報機関が正しい情報とも限らないので、情報の入手経路はたくさんあるといいですね
収益化ブログを作るノウハウを紹介している方はたくさんいます。
きぐちさんや、中島大介(ナカジ)さんは、基礎となる一般的な収益化ブログ制作のノウハウをYouTubeやブログで無料で語ってくれています。
もちろん、これまで培った知識やリサーチしている内容を全て無料で公開することは出来ませんが、価値の高い情報を一般的な本と同じ程度の価格で販売してくれています
ですが、内容も良く分からない物を「すぐに、ブログで100万円稼げる裏技教えます!」「いつまで会社に搾取されているんですか?」など、気持ちを盛り上げる言葉をかけ、期限や数量を切って、自分の情報商材や、高額なオンラインサロンへの誘導する売り方もあります
簡単な情報にさえもたどり着けず、無駄な高額情報商材などに手を出してしまうことは避けるべきでしょう
情報の信ぴょう性や、背景も考えよう
情弱にならないためには、情報の信ぴょう性のチェック習慣を付けましょう。
検索でググったり、SNSのタグったりすれば、正しい情報に近づけます。
気を付けるべき点としては、同じ情報元の情報を複数のルートや人で広がっているだけの場合もあります。
その情報を出している人の利益構造を考えれば、どのようなポジションなのかも分かりますよね
スポンサーがいたり、ステルスマーケティングの場合もありますので、情報の背景を考えると情報発信の信ぴょう性も上がります。
その情報発信者の収益ポイントをみることで、いろいろ見えてくるものがありますよ
毎日毎日テレビでは、韓国ブームを伝えているのに、街のスーパーでは売れてる様子がなく、ある日突然消えていくのはそういうこと!?
テレビの言う流行っているは、流行っているわけじゃなく、流行らせたいものと昔から言われているよね
その情報とその情報を出す人が、利害関係ない第三者の意見であるか?は重要ですね
どういうこと?
例えば、私がアパレル定員だとして、お客様に洋服を「お似合いですよ~」と言っても…「ホントかよ!?」って思うよね
売りたいから、言ってるように聞こえるね
でも、私がアパレル定員じゃなく、友達として「洋服、似合ってるね!」と言ったら信じてくれるでしょ
その情報とその情報を出す人が、利害関係ない場合は本当の可能性が大きいし、逆に利害関係がある場合は怪しいと言うことね
全て情報の信ぴょう性をチェックしているとキリがないですが、少なくてもお金に関わること、重要な内容であれば、本当なのか疑う考えを持ってもいいですね
過剰な期待をしない
ほとんどの確率は平均値に収束していきます。過剰な期待は禁物です
期待値が1以下の事は、やればやるほど損をします。
これは法則です。
儲かる事もありますが、それは運です
これを踏まえてないと、情弱搾取ビジネスのカモにされてしまいます。
情弱だった私もそうでしたが、自分ならできる!ツキが回ってきてるからチャンス!?貴重な情報を手に入れたから大きく稼げるカモ!?と思ってしまい、リスクもリターンも大きい投資先、個別株、信用取引、新興市場への取引などに手を出したり、情報商材を買った事もありました…
でも、自分だけは特別なんてことはないんですよね
自身の努力でスキルや勝率は上げられるものの、運にも左右されるジャンルは、結果的は確率は平均値に収束していきます。
真実なのか?情弱搾取ビジネスなのかを判断するには、そのジャンルの期待値は1以上あるのか?そして平均的にはどうなっているのか?調べることです
ただ、今は期待値1以下だけど、将来的には…なんて口説き文句されちゃうと心が動いてしまうこともあるんだよなぁ
そんな時には、情報の信ぴょう性や、背景もリサーチして考えようね
証券会社とか、銀行って、金融商品を売ったりするけど「金融のプロなんですから、販売手数料稼ぐのではなく自分で運用した方が儲かるんじゃないのかな?」って思ったことはありませんか?
金融のプロが運用じゃなく、手数料で利益を上げているのに、チョット知識を付けただけで期待値以上の利益を稼ぐことは、まず不可能でしょう
騙されやすい人ほど、自分の何らかの行動が出せる結果を、平均よりも大幅に大きく見積もってしまうことが多いわけです
これは、統計でも証明されている事実です
最短で手に入る答え、成長よりも目先の結果に飛びついてしまう
「ラクして稼げることはないか?」調べてみると、魅力的な言葉を目にすることがあります。
「毎日、スキマ時間にたった数分の作業で、月収50万円」
私も「本当にそんなことがあるのか?」と思ってしまいましたが…、そんなことはないですよね…
頭では分かっていても、もしかしたら何かある様なきがしちゃう…
本当にあるなら、見ず知らずの私に教えるよりも、その方法を自分でやるか親しい人に教えるはずです…
それでも、「私もついにおいしい話が巡ってきたぁ」とか思っちゃうんですよね…
本当においしい話は、向こうからはやってきませんよ。自分からリサーチして見つけるものです。
そして積み上げて大きな成果につなげているので、誰にでも簡単に大きく稼げる方法はまずないでしょ
誰にでも簡単に大きく稼げるように装っているだけ
誰にでも簡単に大きく稼げる方法があったとしても、それは参入障壁が低い傾向があるので、みんなもやり始めてしまうので、あっという間に稼げないモノになっていきます
チャンスがあるとすれば、誰もやってないうちに最速でやることですね
(ある意味、最速という参入障壁を作っているとも言えます)
低すぎる参入障壁は、強い価格低下圧力を生みますので、きちんと考えれば長期的には非常にリスクです
本当に儲かる方法は、知られない様に始めるので、向こうからやってくることはありません。
長期的な利益を望むのであれば、普通は参入障壁を高めるための手法も考えます。
稼げる方法を教えるのは、その方法では稼げないか、教えることで得られる報酬がもっと稼げるからです。
金を掘るより、つるはしを売る方が儲かる仕組みね
お金を稼ぎたいと思って行動し始めたのに、いつのまにかお金を払ってしまっている
これがいわゆる、情弱搾取ビジネスになる訳です
スキルを身に付けたりすることは、人生の大切な時間をたくさん使いますし、お金もかかります。
そんな人生の大切な選択においては、目先の利益に惑わされず長期的な利益を優先するような習慣や考え方を持っておくことが良いでしょう
大切な選択を見極められない
情弱として扱いをされてしまう理由の1つに、大切な選択を見極められないことがあげられます。
何ごとも努力して勉強すれば結果につながると考えてしまっている人が多く、失敗しても真面目過ぎる日本人の気質なのか「結果が出ないと、自分の努力が足りないせい」と考えてしまうことが多いようです。
実は、そうでもないのです。
例えば、私のやってきたブログやYouTubeでも成果が出ないと「自分の能力が足りなかった」と感じる人が多いみたいです。
これは、自分の努力が足りないせいではないこともあります。
お金を稼ぐためにどんなに努力を重ねても、大きく運に左右されるジャンルが存在するためです
ブログ、YouTube、株式取引、仮想通貨取引、そして起業においても、基本的なノウハウは必要ですが、運に左右されます
実際に私たちが見ているYouTube動画の多くは、チャンネル登録者がたくさんいて、再生数も上がっている動画で、なんでも成功させられるようなスゴイ方を目にする機会は多いですが、百発百中で全てのチャンネルをバズらせているわけではありません
むしろ逆で、伸びなかったチャンネルの方が多いです
そして、あまり運に左右されることなく、コツコツ積み上げて稼げるようになるジャンルもあります。
私の本業の美容系のお仕事は技術職なので、比較的に上手な人であれば、売り上げも人気も上昇していきます
(あまり大きくは稼げませんが…)
この様に、積み上げが効く努力なのか、確率に左右されてしまうなかでの努力なのかを、見極める必要があります
この確率に左右されてしまうことの区別を見極めないと、良い結果が出る可能性が非常に低いチャレンジに膨大な努力と時間とお金を無駄に使ってしまうことになります
この現実や心理を、利用されてしまう側面があります…
成功するためには、確率に左右されるされるチャレンジで、たまたま運よく上手くいっただけのことを「努力すれば、あなたにも出来る!」「○○を学べば誰でも月収100万円」など努力の積み上げで出来る様にみせているることもあります。
たまたまロト6で一発当てた人が、「ロト6を当選する方法」の高額商材を作り、再現性がある様にふるまう感じですね
この様に積み上げが効く努力のように装って、区別できない人から高額なお金を巻き上げているビジネスが情弱搾取ビジネスと言われています
受講者が失敗しても、勝手に「結果が出ないと、自分の努力が足りないせい」と思ってくれちゃうし…都合が言い訳か…
確率の世界のチャレンジなので、稀に成功者が出てくるところが、またいやらしいポイントですね…
確率に左右されてしまうなかでの努力の全てが悪いわけではなく、確率に左右されてしまうチャレンジは大きく稼げるチャンスもあるのは事実です
ですが、人生の大切な選択は積み上げが効く努力をして基礎を固めたのちに、確率に左右されてしまうなかでの努力のチャレンジする方が安定します
基本は、コツコツ積み上げれば結果につながることを見極めて、努力していきましょう
気持ちも大切
情弱になって、情報搾取ビジネスや詐欺にあわないためには、気持ちの持ち方も大切です
逆に、次のような行動を取る人や考える人に狙いを定め、あえて炙り出すようなアクションを起こし、リスト化されてしまうので気を付けましょうね
- 人の意見を聞かない
- 感情的な人(すぐに怒る)
- 被害者意識が強い
- 「安い」や「儲かる」が好き
人の意見を聞かない人は、騙す対象として都合がいいです。
詐欺の手口などをテレビで紹介してくれてますね。対象を孤立させたり、情報を遮断させようとしてくることから、自ら人の意見を聞かない状態になってくれる人は都合がいいですよね
そして、感情的な人(すぐに怒る)も騙しやすい傾向にあり多くは、被害者意識が強く傾向にあるようです
私の亡き父も一本気な人で…胡散臭い電話がかかってくると、感情的になることがあり、折り返し電話して、苦情を言うこともありました^^;
こちらの個人情報や、人物像を把握されてしまうので、折り返し電話で抗議とかしてほしくなかったのですが…
値段(安さや儲かる)だけが判断基準になっているのも、騙されやすいので気を付けましょう
実際は安くはないのに、安く見せる商法なども多く存在します。アンカリング効果、コントラストの原理、ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック、プライミング効果などを使った二重価格や、松竹梅商法があります
落差を付ければ商品・サービスが爆発的に売れていく法則です
値段が安いから買う、値段が高いから買わないが大きな判断基準になっていると、本質を見落としがちです
儲け話も同様に、基本的に儲け話が向こうからやってくることはありません。もしあっても見ず知らずの人に教えるより、身近な人に教えます。
クロサギってマンガの印象に残っているセリフですが「食いついて来ない相手は食えない(騙せない)」って言ってたね
SNSやネットで儲け話があっても、まずは疑い、情報の正確さや、情報を出している人(メディア)の背景を自分で調べ、人任せにしない事が大切です
【まとめ】情弱にならず、期待値と再現性の高い方向を見極めてチャレンジ
web3に関わらず先進的な物や、話題性を持っている事柄は注目を集めます。
新しい分野のビジネスが生まれますが、同時に過剰な営業、事実と反する営業、詐欺なども生まれてくるのが現実です。
最初はだれもが情報弱者ですが、リテラシーを高めれば、騙される事を防ぐことが出来ます
情報弱者の多くのトラブルは、お金にまつわることです。
自分が被害者になるだけでなく、知らない間にあなたが加害者の様になってしまう様なシステムも存在しますので気を付けたいですね
情弱を脱するためには次のような事で防げます
- 情報を多角的に取る
- 情報は受け身でなく、取りに行く
- 発信者の背景も見る(ポジショントークにご注意)
- 一旦、情報を疑い、自分で考える
- 最短で手に入る答え、成長よりも目先の結果を求める
- 大切な情報を見極められない
- 冷静な判断
悩ましい時には、1人で判断しないで、友人に相談したり、国や行政の出している情報をチェックすると良いでしょう
人生の大切な選択の時には、簡単に手に入る答えに踊らされずに、実現可能な目標に向かって着実に進んでいける期待値と再現性の高い選択を出来るといいですね
確率の左右する努力は、地盤を固めてからがいいでしょう
特にweb3の様にデジタル社会の新しい概念は、制度が追い付くまでに時間がかかる傾向があります
日本の政治や法制度も、一生懸命やっていると思いますが、デジタル社会の変化が早すぎて追いついていけていません。
先進的な技術が現れると、それまであった法律が、思わぬ足かせになることも起きます。反面、新しい分野の法律がないので、いわゆる脱法的な手法も存在してしまっています
法律は想定してない事は、取り締まれない事もあります
日本の法律は、拡大解釈を防ぐようにできているので、東名高速道路での煽り運転死亡事故の様に道義的に悪いことをしても、法律がなければ罪に問うのが非常に難しいです
法律や規制は、私たちの自由も縛られますが、同時に守ってくれています
「違法性がない」のは、合法のイメージが強いですが、法律の及ばない領域があります
先進的な言葉は、チャンスも大きいですが、法律の及ばない領域もあるので気を付けましょう
MZDAOは情弱と言われないために…
最近「MZDAO」で検索すると、サジェストキーワードに「情弱」って出るんだよね…
各分野の優秀なメンバーさんがいるんだけどね~
私もMZDAOコミュニティに参加していますが、いろいろな分野の専門性のある方々がいますよ
MZDAOコミュニティを通じて出会えた仲間に感謝しています
なかなか他の職業の人と交流する機会って少ないですもんね
なので「メンバーはみんな情弱の集まりという非難は、違うのではないか」と思っています
ですが、上記してきたように反対の意見を持っている方の声にも耳を傾けるべきと思いますので、情弱と言っている方の主張から、情弱と言われないための方法を考えてみましょう
情弱にならない方法を探る
情弱と言っている人の主張から、情弱にならない方法を探ってみましょう
情弱と言われている人の主張を紐解くと、まずMZDAOで本当に儲かるの?(支出額より収益の方が多くなるの?)という点に疑念を持たれています
これはMZDAOコミュニティのタイトルのDAO。
そしてサブタイトル【前澤友作と一緒に会社を作ろう】【みんなで参加して、みんなで育てて、みんなで儲けよう】起因するところですね
MZDAOコミュニティが出来た目的として、MZDAOコミュニティLPには次のように紹介されています
前澤友作と一緒に会社を作ろう エムズィーダオ
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=ak4tfy
MZDAOコミュニティ みんなで参加して、みんなで育てて、みんなで儲けよう
MZDAOコミュニティは、前澤友作(MZ)と一緒に、みんなで会社や事業を作るためのオンラインコミュニティです。
このことから、少なくとも収益を目指した会社 or 収益性のあるDAOを実現していく事が、情弱でなかったことを証明することとなっていきますね
ただ…以下のな表現もあります
オンラインサロンや有料ブログに近しいもの
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=ak4tfy
MZDAOコミュニティは、みんなで会社や事業を作るためのオンラインコミュニティですが、現在はまだオンラインサロンや有料ブログに近しいものです
前澤さんの中には青写真があるのかもしれませんが、読み手にとってはMZDAOコミュニティは、DAOなのか?、コミュニティなのか?分かりにくいのかもしれませんね…
前澤さんも次のように言っていますが、事業(DAO的)をやるので、営利企業を作り、分配の可能性も示唆していると取れます
前澤さんの言う「DAO的」とは、どんなものなのか明確で分かりやすい、納得できる説明がないとの指摘する声もありますが…
確かに、DAO的の定義を見せて欲しいカナ…
そして、公式MZDAOコミュニティのLPでも、メンバーになると期待できることの中で、報酬についても語られています
事業やプロジェクトに貢献するたびに報酬(トークンやストックオプションなど)がもらえる可能性がある
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=ak4tfy
つまり、事業やプロジェクトに貢献すれば、報酬がもらえる可能性があるコミュニティです
非常に分かりにくい点ではありますが、この貢献はMZDAOコミュニティではなく、MZDAOで作る事業への貢献を指しています
注意点の記載を読むと参加費の月額500円は、MZの限定記事を購読する購読料としての意味合いが強いと言うことです
MZの限定記事を購読したり、コメントやアンケートなどでコミュニティの議論に参加するための、購読料や参加料であることをご理解ください。
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=ak4tfy
購読料なのは前提となりますが、MZDAOの魅力を伝える点において儲けるや報酬の記述がありますし、参加者としてもインサイトとしては、そこ(報酬)が前提となっている側面のある上での購読料(参加料)なので「報酬はまだ先だとしてもインセンティブ設計は、どのようなかたちになるのか明確になっていない所」が指摘されている点になるかと思います(2023年2月10日現在)
この点を早めに解消して、情弱扱いを返上したいですね!
収益面だけでなく、行ってきたことを大切にしてほしい声も良く聞かれるようになりました
こちらの件は、MZDAOコミュニティ内の記事【#70 月額500円に対して】にて、前澤さんが、長文回答してくれていますので、メンバーの方は是非ご確認してください
「購読料や参加料」としても、スッキリしてない点も指摘がありますね
参加費については、現在の法律や制度では明言しにくい側面があるので、前澤さんならではのウルトラC解説と前向きにとらえていますが、MZDAO発足から半年ですので、そろそろ明確なものがみたいですね
購読料の定義はどうあれ、MZDAOを情弱と言っている人たちを見返すためには、お金を稼ぎたいと思って行動し始めたのに、いつのまにかお金を払ってしまっている状態は避けたいところです
つまり、数字を重視している人にとっては月額501円以上の定通貨に相当するリターンが得られれば、情弱との意見を跳ね返して行けそうですね
「文章読ませて頂いてるのだから、500円の購読料の対価は受け取っているので、稼げる金額は1円以上じゃないの?」という議論を含むと、答えが出なくなってしまうので、ここではいったん置いていきます。コミュニティのテーマは「儲け」ですので
過去の前澤さんのツイートを見ますと次のような発信がされています
MZDAOも、在籍期間は、MZDAOから何か恩恵ありますか?との点について良く分かってない所を指摘する声もあります
※こちらの疑問への回答も【#70 月額500円に対して】のコメントへの返信で言及がありました
いろいろご指摘はありますが、いよいよMZDAOの会社が始まります。詳しくは会員サイトで
いよいよMZDAOの会社が始まる!?
いろいろ指摘を受けるMZDAOでしたが、いよいよMZDAOコミュニティの1社目の会社が設立するようです
ついに、批判の声を抑えられそうですね!?
いよいよそうですね
利益を出せるかどうかは、ビジネスなので分かりません。それはビジネスだから仕方ないです。
ビジネスの世界は、起業したのちに9割の会社が事業継続できなくなるので、厳しい世界なのです…
ですが、利益を分配できるまでのロードマップを早く見たいところです
MZDAOの無料記事の中で、キャピタルゲインについても触れているので、この設立する一社目の新しい会社と、無料記事で示している「みなさんの会社(私たちの会社)」が同様の物なのか?
そして、現日本国の制度でのキャピタルゲインが発生する報酬がみんなに分配があるのか?がポイントになるのではないかと思います
とりあえず、収支がプラスとならないでも、情弱扱いされないような月々501円以上になるロードマップを見たいですね
MZDAOコミュニティLPでは、報酬に関して以下の様な説明があります
報酬(トークンやストックオプションなど)をお渡しする場合があります。
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=ak4tfy
ただ、堀江貴文さんとの会話で、前澤さんの発言になりますが「ブロックチェーン上のスマートコントラクトで動く完全になるDAOみたいなことにはならないと思う」と話されてます。
これにはいろいろ事情もあるのでコチラの記事、MZDAOはweb3のブロックチェーンでつながるDAOになるのか?を参考にして頂けると嬉しいです
このトークンや、ストックオプションは、ブロックチェーンに基づかない物ならどんなものなんでしょうか?もう少し詳しい説明が欲しいですね
ブロックチェーンに基づくものであっても、日本の今の制度では何もないんですけどね~
儲けが出るかどうかは分かりませんし、個人的には期待しすぎない方がいいと思いますが、DAO作りのリアルドキュメンタリーが見れるカモしれません
ご興味ありましたら、ご参加ください