web3は胡散臭いとか、MZDAOは怪しいとか言われてるけど
どうしてそんなに疑わしく思われているのかな?
背景を調べてみたら、原因が幾つか分かりました
この記事を見ると、web3関連だけでなく世間で言われている怪しく、胡散臭いと言われるものの背景を理解できます
本当に胡散臭い事にひっかからないためにも
胡散臭くみえるお宝情報を見極められるヒントが分かります
web3は胡散臭い?疑わしく思われる原因なに?
私はブログやYouTubeを作る際にリサーチをするため、よくキーワードツールなどを使って調査しています。
時代背景や、キーワードから見えてきた「胡散臭さ」「怪しさ」を解説していきます
web3 DAOとは
まずは、このテーマの前提になるweb3や、DAOについて簡単にお話させて頂きます
web3.0は、ブロックチェーン技術をベースとした、次世代の分散型のネットワーク環境です
web1のサイトを見るだけのインターネット
web2の管理者(SNSなど)の元で行われる双方向のインターネット
web3は管理者を置かずに、個人間でデジタルデータの所有権や取引を管理するシステム
DAOは、自律分散化の組織。これまでのトップダウンの株式会社ではなく、中央管理者がいない、参加者同士がブロックチェーン上で管理するシステムです
ブロックチェーンで構成される、みんなで作る株式会社みたいな感じね
web3.0を怪しむ声もありますが、着々とweb3の世界は近づきつつあります
日本政府も、環境や制度作りに入っていますね
経済財政運営と改革の基本方針2022
身近になっているweb3の技術としては、暗号資産(仮想通貨)NFTアート、ブロックチェーンゲーム、メタバースなどがあります
※メタバースは現在のところ、次の2つの様に考える方がベターです。web3.0系のメタバースと、エンタメで使われるメタバースに
詳しくは、web3用語をまとめた記事もありますので、良かったら見てくださいね
新しいモノはだいたい胡散臭い
私たちの生活は、この2,3年の間にずいぶん変化がおこりました
10年前はスマホなんて、ほとんど持っている人がいなかったのに、今はスマホで動画を見て、リモートで仕事をして、現金を使う機会もかなり減りましたよね
インターネット関連は、特に変化が大きいです
そして、新たなキーワードが続々生まれてきてますね
では、キーワードツールで新しいキーワードを見て見ましょうか
だいたい新しい言葉のサジェストキーワード(2語目のキーワード)は、こんな感じです
他にも、イラスト(胡散臭い)ウォーターサーバー(胡散臭い)インスタ(胡散臭い)新しい番組名(胡散臭い)インフルエンサー(胡散臭い)コンサル(胡散臭い)クラウドファウンディング(胡散臭い)など
全部、胡散臭いって書かれるのね
確かに、本当に胡散臭いのもあるけど…
知らない事も胡散臭い
また、身近にないキーワードも、よく「胡散臭い」とサジェストに上がります。
これはいくつか検索意図はありますが、「怪しいと思い胡散臭さを調べる人」と、「大丈夫かな?とリスク回避のために調べてくる人」が考えられますね
某会社名(胡散臭い)、健康食品(胡散臭い)、某人気ゲーム名(胡散臭い)、某転職サイト(胡散臭い)などだいたいは、胡散臭い、怪しいとなるので、知ろうととして調べている可能性があります
怪しいと言われるものは、怪しいものが多いですが、チャンスもあるのできちんと調べた方がいいですね
web3は胡散臭いの?
web3.0は2021年の終わり頃に、突然に賑わいだしたキーワードです。
web3.0関連は、とても素晴らしい技術と理念がありと思います、がっ!
それを、ビジネスチャンスとして、怪しくさせちゃっている人たちがいるのではないかと思います
なんでもそうですね。
近年、とある話題が起こるとそれに便乗した詐欺や、胡散臭い営業方法が生まれたりします。
オリンピックを語る詐欺や、〇〇災害募金を語る詐欺、光回線変更や、キャッシュレス決済導入の強引かつ、虚偽内容を含む営業手法など
私も実店舗に営業がきたり、電話などで何度もやられました…
オリンピックも、募金も 光回線も、キャッシュレス決済も、なにも悪いものではありません
みなさんも、気を付けてください
web3は、技術と理念は素晴らしいものがあるのに、悪い営業手法によって、怪しく胡散臭いイメージをもたされてしまっていると思います
本当に胡散臭く見えてしまっている大きな原因の2つは以下の通りです
- web3.0は関連用語は情報弱者を狩るマーケティング用語として、一部が悪用されている面がある
- 【デジタル資産の大バカ理論】が存在する問題がある
見極めが大切です
暗号資産
暗号資産も、web3.0関連です。
値動きが激しい投資目的になり、マネーゲームになってしまっている現状の方が注目されていますが、技術的にはスゴいことです
だれが、どこで入手して、何を買かったか?を記録し続け、事前に決めた契約内容を自動的に行ってくれます
(スマートコントラクト機能を持つ、暗号資産によります)
本当にそんなことが、誰の手も介さずにやれちゃうんだね
そうなんです。それだけなら本当にスゴいんですが…
過剰に、凄いよ!凄いよ!と持ち上げられ、みんなに買わせて、値段があったら手を引いて逃げちゃうみたいなことをしたりする人や、歴史があるので、胡散臭い運用をされてしまった歴史があるのです。
仕手筋とかいうんだっけ?
物自体は、光回線も、キャッシュレス決済も、web3.0も、暗号資産も悪いものではないと言う事です。
お金が動くときには、良い面でも悪い面でもチャンスになるので、気を付けなければなりません
私は1つ見破る方法としては
「貴社(そのサービス)の収益はどこから入ってくるのか?」
を聞いたり、質問してみてください
当然、それなりの説明はしますので、会社名、サービス名などを検索すると、有志の方が情報などをまとめてくれてたりします
メタバース
メタバースも、半分ほどweb3.0関連の分野です
ただですね…、暗号資産は技術的にも信頼性も増してきているものもありますが、技術も環境も追いついてないのに、前面に出すぎているのもあります
一括りにしたら、楽しんでいる人には申し訳ない表現になりますが、ビジネス系で言われているメタバースです
(エンタメ系で使われているメタバースとは、分けて考える必要があります)
meta社のプロモーションビデオで、AR技術を使ったフェンシングをやっているシーンがありましたが、あれは10年たっても無理ですよね
そうなの?
20年でも無理かと思いますね
実際に、出来上がったmeta社のメタバースを見られたことありますか?
ARフェンシングと比べてどう思いますか?
なので、web3の世界は開発されれ成熟し始めた分野もあれば、まだまだ広く奥が深い世界なので、1つ1つ見極めが必要です
あまり現実的でないweb3領域を、投機目的にするのは危険な分野かと思います。
おそらくエンタメ系にいる人なら、ビジネス系のメタバースがすぐ来ないのは理解してたと思います。
メタバースの現状を知らない人が、ビジネス系のメタバースに乗っかって、損失を出した方も多いようですね
ひろゆきさんの名言ですが「それってFF14でやってますよね!?」のご意見に同意します
その他のweb3用語については、別記事で一覧にまとめてあります
(随時、加筆中)
DAOやMZDAOは怪しい?疑わしく思われる原因は?
じゃ、DAOはどうなの?
DAOは、技術的に追いついてきてますし、理念は素晴らしいものがあります
DAO(自律型分散組織)
私としては、web3.0関連の中で一番素晴らしく感じます。
ただこれも、運用次第かと思います。
DAOとは「分散型自律組織といって、中央管理者がいない、参加者同士がブロックチェーン上で管理するシステム」と言うことです
ちょっと、理念が綺麗過ぎちゃってると思います。
リーダーや引っ張る人がいない組織ってまとまるのかな?と思います
世界の歴史を見ても明らかで、みんなが平等で幸せになる国づくりをした国は、残念ながら発展が遅れてしまっている所がほとんどです。
頑張った人も、頑張らなかった人も同じだけお給料をもらえたら、頑張れますか?
はやり、頑張った人には対価が必要かと思います。それが公平であると思います
平等と公平の問題だね
また、多数決は民主的なんですが、多数派が正解ではない事もあるので悩ましい所ですね
中央管理者がおらず、参加者同士がブロックチェーン上で管理するシステムというのは、理念が同じ小規模組織なら上手くいくのかもしれませんが、大きくなるにつれて難しい面が出てくると思います
なので、ある程度の組織になるまでの間は、理念通りのDAOでなく、最終形態が理念通りのDAOに持っていける形が良いかと思います
理想的なDAOを分かりやすく説明するために、DAOを音楽グループに例えた記事を書いてみました
DAOに必要な要素 と 必要な役割(人材)についても書いてみましたよ
MZDAOは怪しい…?
MZDAOコミュニティは怪しいの?
MZDAOコミュニティは、ZOZO創業者の前澤友作さんが発起人のMZDAO事業を作るためのコミュニティです
MZDAOコミュニティには、前澤さんから通知が来たその日から入ってます。
チョット公式MZDAOコミュニティの説明や、ネーミングが紛らわしいので、怪しく思われていた面があり、把握しにくい説明文だったので、一部の入会者との齟齬が生じた面が時々起こります。
原因を集約すると、例えば、DAOじゃなくコミュニティ(オンラインサロンなのに)DAOを名乗っていること。
MZDAOコミュニティ参加料は、購読料という定義になっているのですが、出資金と勘違いされて入会する人が多いこと。
「一緒に儲けよう」「一緒に会社を作ろう」とサブタイトルやキャッチフレーズになっているのに、MZDAOコミュニティに参加だけしただけだったり、MZDAOコミュニティに貢献したりでは、法定通貨に換金可能な報酬が出ないことからです。
厳密に言うと、まだ日本はweb3.0に関する法律や制度がないので、きちんとしたDAOが作れないんだよね…
DAOをやろうとすると、現在ある法律に触れない説明の仕方をすると、ややこしくなってしまう面もあるし、逆にどの法律ににも触れない表現は、違法とは言えない状態だから、怪しく聞こえちゃうのカモね?
法律に触れない様に何かするって、言葉だけ聞くと怪しいよね
た、確かに、
これは、国の制度も絡むから悩ましいところだけど、日本も法律や環境の整備してるんだよ。詳しくは、コチラの記事の「批判的な意見があるのはなぜ?」で解説しています
その背景と共に、MZDAOコミュニティが怪しく思われている原因を深堀しているので興味があったら見てほしいわ
自身の目で見て、判断してみるといいと思います
このMZDAOのプロジェクトが成功できるかどうかは別として、前澤さんも私財を投げて取り組んでるので、胡散臭いもので終わらすには、前澤さんにとって逆にリスクが大きすぎると思いますよ
それって、あなたの感想ですよね!?
っていう人が、
あなたがそう思っても、前澤さんはそう思わないかもしれませんよ
と言っていたので、チョット私も公平な視線で、公益性のある情報を出せる様にMZDAOを見ていきたいと思います
YouTubeでもweb2 web3 MZDAOに関して情報発信してますので、興味ありましたらチャンネル登録お願いします
YouTubeでもweb2 web3 に関する情報を発信しています。興味ありましたら、チャンネル登録してね