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図解と動画【Hires.fix/使い方】高い画質と大きな画像サイズで生成するための解像度アップする方法/画像生成AIイラストStableDiffusionWebUI/ AUTOMATIC1111

画像生成AIで作ったイラストを、パソコンの画面で見ちゃうと、画素数が少ないせいかぼやけたり、カクカクしちゃうんだよなぁ

そんな時には、生成するサイズの指定をあげて出力すると良いよ

でも、サイズを極端に大きくすると、画像の変形や崩れが起きてしまうよね

確かにそうですね。一般的な大きさ以上の画像生成を行いたい時には、Hires.fixを使うと良いよ

画像生成AIは、学習元が512px×512pxくらいの画像から学習していると言われているので、出力に適した解像度が決まってしまっています

解像度の大きさだけでなく、縦横の比率を極端に変えてしまうと、画像が崩れてしまうのも同じ原因によるものです

このためStableDiffusion WebUIには、崩れを防ぐ方法が付いているんですね

Hires.fixを使えばイラストを高画質で仕上げることができ、縦横の比率を変えても、キレイなイラストを一度の行程で生成できるようになります。

大きな画素数にすると、よりきれいになり、投稿した際にいいねも増えると言われているので是非覚えてみてください

目次

解像度を大きく、キレイな画質で生成する、Hires.fix使い方

Hires. fixは、前にStableDiffusion WebUIのtxt2imgの操作画面解説の動画で、「ここの3つと、Extraは別の動画(記事)で解説します」とお伝えしましたが、本日はこれらの機能を使っていきます

実は、大きな画像を出力する方法の解説ですが、実は「画像を大きくする」という意味では、2つの意味があります。

  • 被写体をそのままの大きさで、周囲の風景を増やす方法
  • 画像の構図は同じまま大きな解像度に上げ高画質にする方法です

今日は、画像の構図は同じまま大きな解像度に上げ高画質にする方法を解説しますね

まずは、Hires.fixはSampling methodの下の位置にありまして、一番右のチェック項目です

コチラにチェックを入れてください

チェックは入れますと、その下に専用の設定欄が出てきます

Hires.fixを使って、画像を生成してみよう

Upscaler、画像を高画質化する際に用いられるアルゴリズム

Upscalerは、画像を高画質化する際に用いられるアルゴリズムです

アルゴリズムはいくつか種類がありまして、どのUpscalerを選ぶかにより、生成されるイラストのテイストが変わります

Latent系は、拡大した時に細部まで緻密に描写してくれるアルゴリズムと言われていますので、とりあえずLatent系を使っておけばいい感じです

この辺のこだわりは、いわゆる沼領域に入っていきます

ちなみに、Noneは使わないと言う設定です

これで、他の設定カ所はデフォルトまま、いったん生成してみます

比べると
画質が上がっていますね

左がHires.fixなし、右がありです

すでに、キレいになっていると感じますが、さらに顔を拡大すると、ドットのきめが細かくなっていてザラツキがなくなっていますね

Hires.fixのパラメータの使い方

Denoising strength、ノイズを除去する強さ

Denoising strengthは、ノイズを除去する強さとなります。

アップスケーラーUpscalerが画像を拡大する時に、元の画像からどのくらい変化させるのかの数値となります。

値を小さくすると元の画像に近いモノとなり、値を大きくすると元の画像との違いが増していきます

それで、ちょっと画質が変わった感じがするんだね

そうですね、個人的な感想ですが、解像度を上げると透明感が出て、画質が綺麗になります。

若干、縦長になるような感じもします。なので、人物は分かりやすく言うと、かわいい系が綺麗系に変化する感じがします

ちなみに、ビューティバランス学的には、顔を縦方向を強調する要素が増えると、キレイに、大人っぽく見え、丸顔は若さと、かわいさが増す感じとなります

それでは、構図が崩れないDenoising strengthのおすすめてきな数値はあるの?

このあたりも沼領域なポイントですので、明確な回答ではありませんが、0.5から0.7くらいが良いと思います

というのも、数値を下げ過ぎると、ぼやけたりすることもありますし、1に近づくほど元の画像との違いが大きくなってしまうためです

Upscalerと、Denoising strengthの組み合わせで、ベストな数値を探していく感じです

Hires stepsは、サンプリングする回数

Hires stepsは、img2imgで拡大する画像を生成する時の、サンプリングする回数になります。 

0のままですと、元の画像と同じ回数になります

今回は、txt2imgなので使いません

Upscale byは、拡大率

Upscale byは、拡大率となります。
生成したい画像の大きさに合わせて、数字を選んでください

体感的には、2倍台くらいまでが良いと思います

Resize width to と Resize height toは、拡大サイズを指定

Resize width to と Resize height toは、画像をどのくらい大きく生成するかの設定となります。 pixel単位で指定。縦横比も変えれる

Resize widthtoが横幅で、 Resize heighttoは、縦幅となります


Upscale byは倍率で指定しましたが、Resize width to / Resize height toではピクセルpixel数で指定します

デフォルト状態の時には、Upscale byが表示され、Resize width to / Resize height toは薄くグレーアウトしています


これは、デフォルトではUpscale byがアクティブで、Resize width to / Resize height toは非アクティブという意味ですね

どちらかをつかうってことですね

そうです、グレーアウトしている非アクティブになっている方のパラメータをさわると、そちらが色が濃くなりアクティブに変わる感じですね


もしくは、Resize width to / Resize height toを0にすると、Upscale byがアクティブに変わります

Upscale byは倍率で指定
Resize width to / Resize height toはpixel単位で指定

どちらかを使うので、使わない方はグレーアウトしている

resize: from 解像度のサイズ表示

次は、こちらのHires. fixの隣にあるresize: fromの解説をします

resize: from 左が元画像の解像度 右が解像度を上げた時のサイズ

Upscale byでも、Resize width to / Resize height toでもどちらの場合でも、こちらのHires. fixの隣になるresize: from の数値を見ると、元の画像のピクセル値と、生成されるピクセル値を確認することが出来ます

元の画像から縦横比を変えたい場合は、Resize width to / Resize height toで幅を指定してください。

縦横の比率を変えると、構図が変わってしまう可能性や、上下左右のどこかが切られてしまう場合があります

冒頭でお話した、余白部分を増やすやり方は、また別な方法があります

ちなみに、解像度を上げ過ぎると、時間もかかるうえに、グラボがうなりだすので注意です

私のグラボも、ヒノカミ神楽なみの温度と、呼吸をしていますよ

その他の画像の高画質化

高画質化する方法としては、Hires.fix以外にも、以下の方法もありますので、合わせて使いになるといいですよ

最後に2つ、最新AIの情報の共有です

LINEのサービスを使った、本当に必要な最新のAIに関する情報をまとめたサイトを作りました。

また、生活を便利にするAIアプリにしていこうと思いますので、こちらリンクか、「公式LINE 最新AIまとめサイト あいえもん」で検索してもらえたら嬉しいです

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まだご紹介できないんですが、未公開の画像生成AIのサービスも招待枠を頂いてますので、また今度ご紹介しますね

おまけ

StableDiffusion WebUI v1.6.0(随時更新リサーチ中)

StableDiffusion webUI基本設定

【学習モデル・checkpoint】

プロンプト

【ControlNet】

【その他 拡張機能について】

画像生成で収益化方法

【その他AI最新情報】

AIをとりまく社会問題

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