
出力したいプロンプトを考えるのは楽しいケド、ネガティブプロンプトを調整するのがめんどくさいんだよなぁ…



そんな時には、Stable Diffusion webUI (automatic1111)にEasyNegativeをいれると、長いネガティブプロンプトを書かないで済むようになるよ



ネガティブプロンプトがいらなくなるの?



ネガティブプロンプトがまとまっているファイルみたいなのを、呼び出すとそれだけで済んじゃうって感じかな



それいいね、教えて
Stable Diffusion webUI に、EasyNegativeを追加することで、ボタン一つでネガティブな要素の生成抑えることが出来ます。



現在、Stable Diffusionに関する記事は、以下のものがありますので参考にしてね
【StableDiffusion webUI基本設定】
- StableDiffusion WebUIをローカル環境で使う設定のやり方♪
- 【画像生成AIイラスト】VAEインストール方法と便利な使い方
- 「VAE」かんたんに切り替えするインターフェイス
- 【日本語化】StableDiffusionWebUI インターフェイス設定方法。
- 大きく、キレイな画像を出力する方法Hires.fix使い方。解像度アップ!
- 操作画面の5つのボタン解説
【ControlNet】
- 【ControlNet】使い方とインストール方法。画像生成AIイラストに便利な神機能。
- 骨(棒人間)を使い、思い通りの姿勢をとらせた方法。
- 原画の絵と同じ姿勢(ポーズ)のAIイラスト生成のやり方♪
- AIイラストから線画を抽出する方法♪
- AIイラストを手描きで修正し、生成するやり方♪
- 自作の線画イラストをAIイラストに色塗り(ペイント)させる方法♪
【プロンプト】
【その他 拡張機能について】
- 【EasyNegative v2】導入&使い方♪設定方法
- 【EasyNegative V2】反映されないときには?原因と対処方法
- 【Dynamic Prompts】ダウンロードとインストールの設定方法と特殊構文の使い方
【その他 AI情報】
EasyNegative V2設定方法
長いネガティブプロンプトを書かないで済むようになる、EasyNegativeの設定方法と、使用方法を解説しますね
EasyNegativeとは
EasyNegativeは、長いネガティブプロンプトを入力をすることなく、画質を高めたり変形や防いだり、かんたんに画像生成が出来るです。



ネガティブプロンプトが、セットになってるデータのファイルのような感じですね
2023年5月に、新しいバージョンのEasyNegative V2がリリースされたようです
https://huggingface.co/gsdf/Counterfeit-V3.0/tree/main/embedding
Easy Negativeのダウンロード
EasyNegativeのダウンロードは、いつもおなじみのHugging Faceのサイトからダウンロードできますよ





Hugging FaceのEasyNegativeのページのリンク置いておきますね
EasyNegative
https://huggingface.co/datasets/gsdf/EasyNegative
EasyNegative V2
https://huggingface.co/gsdf/Counterfeit-V3.0/tree/main/embedding
検索か、ブクマでHugging Faceへ行かれた方は、検索窓にEasyNegativeと打ってください
そうしますと「gsdf EasyNegative」がでてきますのでクリックして、ページを開いてください


こちらのページに来ましたら、Files and versionsのタブを開いてください


EasyNegative.safetensorsのファイルがありますので、コチラをダウンロードしてください


ダウンロードしたファイルを、Stable Diffusion webUIをインストールしたフォルダ内のembeddings フォルダに移動してくださいね


そうしましたら、Stable Diffusion webUIを立ち上げてください



チョットいつもより、起動に時間がかかるかもしれません
EasyNegativeの使い方
ここからは、EasyNegativeの使い方と、どのくらいの効果が出るのか見ていきましょう



EasyNegativeを使うには、ネガティブプロンプト欄に、EasyNegativeと書くだけです



え、これで終わり?





はい、おわりです。なんですが、今後のために、もう1つやり方を解説します
画面の右上のジェネレイトの下にある、真ん中のコチラのボタンを押してください


そうしますと、プロンプトラの下にウィンドウが追加されます。
これは学習機能で作成した学習済みファイルを呼び出すためのウィンドウです


こちらのTaxtual invasionテキスチャルインベーションタブに、先ほどダウンロードして、embeddingsフォルダに移動したEasyNegativeが表示されていますね
学習済みファイルを反映させたい場所、つまり今回はネガティブプロンプト蘭と言うことになりますが、いちど、ネガティブプロンプト蘭をクリックして、入力先を指定してあげます。


そのあとに、EasyNegativeをクリックしますと、EasyNegativeがプロンプト欄に追加されます。





この機能は、聞いたこともある人も多いと思いますがLoRAを使う時も、この方法を使うので覚えておくといいですよ
では、EasyNegative使って変化を見てみましょう
まずは、EasyNegativeを使わないで、最低限のプロンプトを入れた状態で、ジェネレイトしてみますね



よく使うプロンプトをコチラの記事にまとめてあるので、よかったら使ってください
画質のクオリティに関するプロンプトと、猫耳少女(girl with cat ears )のプロンプトを入れてみました



むかしの画像生成AIがつくったような画像になったね


では、最低限のプロンプトと、ネガティブプロンプトにEasyNegativeだけを入れてジェネレイトしてみましょう



すごい変わった





EasyNegativeの効果を高めることも出来ます
※効果を強めるなどの法則は、プロンプト・呪文の書き方のコツまとめ記事にて解説してます
()や倍率を指定してみると、効果が高まりますよ
(( ))を二つ付けて、ジェネレイトしてみますね



かなり変わりましたね


画質だけでなく、変形も防げるようになります。



EasyNegativeだけでは、対処しきれない場合や、画質などの調整で、EasyNegativeと併用してネガティブプロンプトを書き込むことも出来ます
EasyNegativeが反映されないときには?
- テキストの打ち間違えはありませんか?
- EasyNegativeのファイルは、間違いなくembeddings フォルダにありますか?
- Refreshボタンは押してみましたか?
- Reload UIボタンを押してみましょう
- WebUIバッチ StableDiffusion WebUIを両方とも再起動してみよう



画像生成AIを使える人が増えて、作品や、プロンプト情報などを語れる仲間が増えるといいですよね



みんなで、画像生成AIを楽しめること考えていますので、形になってきたら発表しますね



Stable Diffusionに関する記事がありますので、良かったら見てくださいね



動画の方がお好みの場合は、YouTubeの動画もあります
【Diffusion webUI基本設定】
【ControlNet】
- 骨(棒人間)を使い、思い通りの姿勢をとらせた方法。
- 原画の絵と同じ姿勢(ポーズ)のAIイラスト生成のやり方♪
- AIイラストから線画を抽出する方法♪
- AIイラストを手描きで修正し、生成するやり方♪
- 自作の線画イラストをAIイラストに色塗り(ペイント)させる方法♪
【プロンプト】



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おまけの動画や情報など:EasyNegative使い方



本格的にやりたい人は、デジタルイラスト/アイコンお絵描きする必要なおすすめ道具をまとめましたので参考にしてね



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